私は新潟県に住む52歳の公共政策コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マイホームの購入する年齢として一番多い年齢層は30代です。30代の平均年収は男女合わせでだと約400万円です。この400万円という年収の世帯が一戸建ての購入をするとなった時に頭金として用意する金額は半数以上が200万円以下ということです。そのうちの半数は頭金ゼロで住宅ローンを組んでいます。一般的に購入金額の2割程度の自己資金の準備が必要といわれていますが、実際に購入する人はこの金額には全く届いていない場合が多いのです。もちろん、もっと高収入の場合は頭金の準備金額も多くて住宅ローンの金額自体多く、購入金額も多いのです。ただ、頭金の準備を必ずしてから住宅の購入をするというのも今の、金利と購入を後押しするような政策がある中では不利というる部分もあるようです。
これから、住宅の建築費用はどんどん上がっていくといわれています。東京オリンピック開催の決定が出ていこう工事にかかる人件費や材料費が値上げされているからです。これは今すぐに反映されるわけではありませんが、現状徐々に上がっています。それに、住宅ローン控除も拡充されていますので、そういった面でも購入の好機といえます。消費税の段階的な増加もあります。もちろん身の丈に合わない豪華な住宅の購入をするとか、毎月の住宅ローンが負担になるほど借入をするのは、問題外ですが、なるべく若い時に住宅ローンを組んで無理のない金額で返済して、定年前に完済できるようにするのも有利な方法ではないでしょうか。特に、高額な家賃の負担がある人たちにとっては逆に毎月の負担金額が減少する場合もあります。