一戸建てを買うなら南向き(岡山県/検察事務官/23歳/男性)

僕は岡山県に住む23歳の検察事務官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


人は幼い頃から親御さんに「一戸建てを買うなら南向きだよ」と言われてきた方は、かなりおられるのではないですか。南を向いていれば太陽の光が入り易く、日陰にならずに明るいということで、人々は南向きの住居を好んで選ぶのです。御値段も、北向きと南向きとでは、多少の違いがあると思われます。南向きの方が人気ということで、若干高めに販売されていますね。暮らしの中で年配の方ほど方角を気にされますが、それは昔からの言い伝えがあるからでしょう。陽のあたる家というのは、部屋の中が柔らかく明るい光で満たされますので、やはり住んでる人々の気持ちも明るくなります。お日様の恩恵は、人間にはとても大きいのです。こうした理由から、購入価格が高くなっても、人々は南向きを希望されるのです。


しかし、方角が北向きであっても、日が当たらないわけではありません。あとで室内を工夫するだけで、日当たりを確保することが可能なのです。その一つは天窓ですね。家の向き関係なく、上から光が差し込んできます。そしてリビングの場所が一階よりも2階の方が、より明るさを確保できます。これは、家が何向きであってもそうです。家族の集まる所が、より高い場所にある方が、日の光は入り易いです。裏技としては、鏡をつかって光を反射させる方法もあります。インテリアも光を反射しやすいものにしていけば、キラキラと明るさを増す効果を上げてくれることでしょう。家の向きに関係なく、知恵と工夫で明るさを取りこんでいくことができるのだということです。