一戸建てを持つ場合のメリットとデメリット(広島県/知事/43歳/女性)

私は広島県に住む43歳の知事です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅購入の際に立地条件などにっては一戸建てかマンションか悩んでいる人が多いのではないでしょうか。買ってから後悔しては遅いのでメリットとデメリットの確認をしっかりしておく必要があります。まず、マンション購入の場合は修繕積立金と管理費の支払いが発生します。全国平均の管理費と修繕積立金の合計金額は月額で約22000円です。年間での支払金額は約26万かかります。この支払いは住み続ける限り一生続きます。住宅ローンの期間を約30年とした場合にはローン代金とは別に800万円がかかります。一戸建ての場合は個人で修繕費用の準備をするのでこのような金額は発生しません。そのため、この点は一戸建てのほうが有利といえます。


それに、マンションの場合は駐車場料金もかかります。もちろん、一戸建ての場合も土地の広さによっては別に駐車場を借りる必要があるかもしれませんが、マンションの場合は車を保有していれば必ずかかる費用ですのでこちらも重要です。次に一戸建ての場合のデメリットです。管理費などを支払わない代わりに掃除や草むしりなどの管理は自分でしないといけないということです。自分の庭を手間暇かけて手入れする必要があるのでこれを面倒に感じる人にはデメリットといえます。それに、マンションと比べると駅近くには建てられない場合が多いです。予算がたくさんある場合は別ですが、同程度のグレードの家と考えたときに駅近くの物件の場合住宅自体の価格はマンションのほうが安い場合が多いです。ただこれも、管理費や駐車料金、修繕積立金などの合計金額を考慮して検討する必要があります。