私は山口県に住む22歳のバルーンアーティストです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを建築する場合には、どんなに簡単なことや単純なことであっても、業者と施主間で交わされた要望や意見の内容を細かくメモしておくことが必要になります。直接建築に関わることを口頭だけで約束してしまった場合、誤解が生じて施主の意見が建築に反映されないなどといったトラブルに発展してしまうおそれがあるためです。そこで、業者と面談をする際には、必ずその内容をメモして書面という形に残すことが必要になります。こうすることで、業者との間に生じてしまう誤解や理解不足を解消することができます。また、業者側にも同様にメモを作成してもらうことで、両者の書面を比較することができます。そうすることで、より一層の意思疎通を図ることが可能となります。
話し合いの過程で特にメモが必要になってくるのは、間取りや仕様についてです。どのような形態の間取りになるのか、また居室や収納はどれだけの数を設置するのか、また、それぞれの部位にどういった材料を用いるのかなど、細かい点まで話し合ったら、その結果を全てメモに残しておくようにします。後から証拠として出す時に効力を持つように、そのメモには自分のサインと業者のサインを加えるようにします。これだけで、書面の価値はかなり上がります。電話による打ち合わせの際にも、その内容についてメモを取っておいた方が安心です。後日業者側と面談を行う際に、その時のメモの内容について確認しておくことも大事です。自分の理想とする一戸建てを購入するために必要な作業になります。