一戸建てを建築する理由を明確にする(愛知県/歯科医師/56歳/女性)

私は愛知県に住む56歳の歯科医師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを建築することを決心したものの、建てたい一戸建てのイメージが上手くわかないという人が意外にも多いです。信条のある人や、自分の意思を主張できる人は、あまり周囲に流されることがありません。そういう人にとっては、家づくりにおいても、どのような一戸建てを建築したいのか、自分の気持ちが明確になっているので、あまり悩む必要がないです。理想の一戸建てが、実現できるかと考えても、そのための何かいいアイデアはないかと周囲に相談することによって、自然に自分の流れに乗せて、周りを上手く引き込んでいきます。そうやって頭のなかにあるイメージを、より現実的なものへとつくり上げていけるため、とても良い方法といえます。


なぜ家が欲しくて、どんな家に自分は住みたくて、家族と一緒にこれからの思い出を作っていきたいのかなどを、明確にすることは効果的です。業者にまかせっきりにしてしまうと、自分にとって都合の悪い契約内容になったり、後で後悔してしまうことにも繋がるので、注意が必要です。まず、一戸建てを建築したいと考えたときの気持ちを思い出すことが大切です。きっと、何らかの理由やキッカケがあったはずです。それは現在住んでいる住宅への不満かもしれないですし、単なる新しい家に対する、憧れの場合もあります。日頃から大切にしている思いや、ここだけは譲れないというこだわりなど、家づくりの考えは、人によってさまざまです。その考えに、最初から妥協してしまう家づくりは行わないことが重要です。