私は兵庫県に住む71歳の知事です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建てを建築するときに気になるのは、日当たりです。日当たりのよい家は、家にいて心地よいです。逆に日当たりの悪い家は、家の中にいても明るい気持ちになりづらいです。では、日当たりを決める要素は何でしょうか。もちろん家の向きもあります。しかし、同時に大切なのは、窓の位置です。後悔しない家を建築するためには、窓の位置もよく検討する必要があります。窓を付ける際には、お隣の家との位置関係も参考にするべきです。すでに建設予定地の隣に、別の家がある場合はその家の窓の位置もよく見ておく必要があります。特に、お隣のリビングの窓の位置です。仮に、こちらのリビングの窓と、お隣のリビングが向かい合っていると何かと都合が悪いです。

よく晴れたお天気の日には、リビングのカーテンを開け放ちたくなります。しかし、カーテンを開けると家の中が見えてしまう位置に窓を設けていると、それが出来なくなるのです。それで、窓を付けるときには、周囲の建物との兼ね合いも考える必要があるのです。また、通りに面した部屋の窓を工夫できます。通常の高さで付けると、通行人に家の中を見られる可能性があります。しかし、かといって窓を付けないと日当たりが悪くなります。これを解決するには、通りに面した部屋に高い位置の窓を付けることです。こうすることでプライバシーを確保すると同時に、採光の面での問題も避けることが出来ます。窓の位置を決めるときは、室内の日当たりと同時に周囲の環境も考える必要があるのです。