私は群馬県に住む63歳の助産師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅の建築あるいは購入には、費用の一割程度の頭金を準備することが必要だというのが一般的な常識のようです。しかし、実際は二割程度用意した方がいいとも言われています。何故なら、建築費用には、住宅ローンで全てを借り入れることが出来る訳ではないからです。お祓いや大工さんにその都度払う費用があったり、大工さんたちに出すお茶代等の現金で支払わなければいけない場面が多々あるからです。そのための資金を準備しておくことで、ゆとりを持った生活を維持することが可能です。まずは、様々な情報誌や書籍を読むことで知識を取り入れることが大切です。また、家という一生に一度の大きな買い物では、少しずつ欲が出てきてしまうものです。
あらかじめ、ゆとりをもった頭金を準備しておくことで、多少の予算オーバーにも耐えられるようになります。それが、満足のいく家作りにつながるかもしれません。そして、その頭金の準備は早めに取り掛かると良いものです。子供が幼稚園や学校に入るとお金が掛かります。ですから、子供が小さい時が貯め時です。ついつい、洋服やベビー用品にお金を使ってしまいがちですが、ここを引き締めておくことで後が楽になるのです。そうやってお金を貯めてしまえば、後で高額なローンの返済に苦しむこともありません。自分のお城を手に入れたうえに、ゆとりのある生活を送ることが出来ます。そして、少しずつ繰り上げ返済も行いながら、子供が進学する時期に備えると万全です。