一戸建てを建てるときのポイント「南向き」(沖縄県/起業家/56歳/女性)

私は沖縄県に住む56歳の起業家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入する際に一つのポイントとなるのが土地選びです。土地によって価格が大きく異なるので、ポイントをよく押さえて自分に合った土地選びをしましょう。土地を選ぶ際によく聞く言葉が「角地」や「南向き」「北向き」という言葉です。まず、角地はその名の通り道路際の土地のことです。マンションの部屋などの角部屋同様、角地は人気です。その次に人気なのが南向きです。南向きの土地というのは土地に対してメインの道路が南側に通っている土地のことを指します。南向きの土地はメリットが多いのでとても人気が高く、その分同じエリアでも価格が高く設定されている傾向があります。逆に北向きは土地に対して道路が北側を通っているので玄関が北側になります。


南向きの最大のメリットは、建物の南側に大きな開口部や窓を設けることで一年を通じて日中明るい光を屋内へ取り込めるという点です。目の前が道路になり、建物に日光を遮られることがないので、屋内に太陽光を取り入れることで冬場でもあたたかな光を取り込むことができます。また、庭やベランダが影になることがないので洗濯物や布団などが乾きやすいというメリットがあります。さらに、ガーデニングや家庭菜園を楽しみたい人にとって、日照時間の確保はとても大切ですので、そのような趣味の方にとってとても重要なポイントとなります。最近では、太陽光発電を自宅へ設置する人が増えてきましたが、この点を考えても南側に日差しを遮る建物がないということはとても魅力的といえます。