一戸建てやその土地に課税される固定資産税(静岡県/保育士/66歳/男性)

僕は静岡県に住む66歳の保育士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


私たちは様々な税金を納めながら生活しています。買い物をした時に支払う消費税、所得に対してかかる所得税、住んでいる市区町村に支払う住民税など多くの種類があります。この中にある固定資産税も立派な税金の1つです。マンションやアパートや一戸建ては勿論のこと、その他の建物などを所有している人たちは必ず支払わなければならない税金です。これは土地だけを所有している人でも支払う義務があります。課税をするのはその土地や建物がある市区町村です。固定資産税は賦課課税制度で、地方公共団体の計算により、納税通知書を送ってきます。マイホームを考えている人は土地代と建物代以外にもこの税金がプラスされるので、考慮に入れなければなりません。


固定資産税は毎年1月1日に納税通知書が送られてきます。この日を賦課期日と呼んでいます。この時点での土地建物の所有者が納税する義務のある人です。したがって、1月1日の時点で新たに土地建物を所有していても、この納税通知書が送られてこなければ、いくら所有者といっても納税の義務は発生しないのです。この納税通知書は納める期日は年4回に分けられています。例を挙げると1期目6月30日、2期目9月30日、3期目1月30日、4期目3月2日などと決定されています。固定資産税も支払いの期日が設けられているので、その支払期日に遅れてはいけません。このように私たちの所有する土地や建物に対してかかる税金を正しく支払うことで、暮らしが形成されていることを忘れてはなりません。