一戸建ては防犯への工夫が必要です(岩手県/メジャーリーガー/75歳/男性)

僕は岩手県に住む75歳のメジャーリーガーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションのようにオートロックも防犯カメラもない一戸建ては防犯面で不安があります。しかし、工夫することによって防犯はできます。警備会社と契約するのが最も確実で安全ですが、費用もかかります。警備会社以外の方法で防犯をすることも可能です。ホームセンターや家電量販店には専門のコーナーがあって、様々な商品が販売されています。夜間に家の前を人が通るとライトが光るものがあります。それだけでも、威嚇効果はありますし、明るいところでは心理的に空き巣に入るようなことができなくなります。窓の二重鍵も販売されています。窓ガラスを割って通常の鍵に手が届いても、もう一つの鍵には手が届きません。ガラスが簡単に割れないようにするシートもあります。


庭に砂利石を敷くのも効果があります。歩くと音がしますので、空き巣は心理的に侵入をためらうことになります。一戸建てでも防犯カメラを設置することはできます。中には単なる模型もありますが、本物に見えますので、それだけでも効果はあります。インターフォンは相手の顔が見えるものにしたいものです。最近は、録画もできるものが販売されています。窓やドアが開くと大音響でブザーが鳴り響くようなものも安い価格で販売されています。玄関や勝手口のドアは2種類の鍵を付けると効果は絶大です。空き巣は短時間に解錠できないところを避ける傾向にあるからです。このように、一戸建てでも空き巣などの不安を少なくする自己防衛の方法がいろいろあります。