僕は長野県に住む72歳の声楽家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建て住宅は防犯に弱いと良く言われる事があります。実は、一番弱いのは、マンションなどの集合住宅、特に一階が狙われやすい場所なのです。マンションなどは、人付き合いが少なく、極端は話し隣の住人を見た事がないという方もいらしゃいます。堂々と業者の格好をし、裏のベランダからはしごを架け、裏のガラスを割って、堂々と進入する犯罪も多発しています。マンションほどではありませんが、近年は、近所付き合いが少なくなった一戸建てにも、似たようなケースがあり、近所付き合いというのは、時には防犯としての役目があるものと言えます。一戸建ての場合は、町内会を始め、まったく顔を知らないという事は珍しく、防犯としては高くなるものと言えます。

防犯に弱いというのは、地域によっても様々です。人が多く行き通る場所は、もちろん犯罪率というものは下がります。家の構造意外にも、地域の町の構造によっても変わります。これは、犯人の逃走経路などの確保できるかどうかなどです。袋綴じになっているような場所は、犯罪率が下がるものと言えます。一戸建ての最大の魅力は、番犬を飼う事ができると言うものです。番犬がいたから、入るのを辞めたという報告が多く出されています。防犯対策におきまして、一戸建て、マンションで共通して言える事は、中に人がいる事をわかるようにする事です。電気代がかかりますが、ラジオをつけておいたり、換気扇を回しておいたり、音に反応するような玩具を置くのも一つの方法です。