僕は福井県に住む24歳の計量士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ては築年数より土地の価値というものが判断基準とされています。土地がもっとも価値を計っていく上で大事なポイントとなっていくものです。築年数よりは土地の価格である地価を気にするということが正しい判断になっていきます。築年数は建物の価値基準となっているものですから、基本的には年数が増していることで価値はどんどんと下落していくことになります。建物には古いから良いということはあまりないので、やはり新しいということは価値があるようです。建物にはどんな状態でも価値があります。ただ築年数が古いということは、その価値を無にしてしまうこともあります。一戸建ての状態が良くても数字のみで全く評価されないということも起こります。
実はここがもっとも狙い目となっています。なぜなら、こうしたルールが本来の価値とはかけ離れていることが多々あるからです。古くても丈夫な作りになっている家はたくさんあります。正しい知識があれば、こうした家の特徴から判断していくことが出来ます。昔の家の中にはきちんとした作りをしている家がたくさんあります。新しい家の方が以外と簡単に作られていることもあるので、どちらの家の方が価値があるのかは数字のみでは判断することが難しいと言えます。建物はどんな工法で造られたのかで決まっていくものです。工法の知識まであれば、頑丈な家や耐用年数の長そうな家を見極めていくことが可能になっています。こうした住宅の価値を知ることは、とても大事です。