一戸建ては固定資産税なども考えて購入計画(秋田県/入国審査官/37歳/女性)

私は秋田県に住む37歳の入国審査官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームの購入を考え始めたら、まずは住みたい家のイメージを明確にしていきましょう。庭付きの一戸建てや建売などの分譲住宅、あるいは中古物件や実家をリフォームやリノベーションするなど、選択肢は色々とあります。家族と話し合って、自分たちが望む住まいの形を明確にしていき、「これだけは譲れない」というような条件も家族ごとにリストアップしておくと‘家族が住みたい家’のイメージがしやすくなります。そのうえで、住宅展示場やモデルハウスなどに足を運び、情報を集めていきます。日ごろから気に入ったデザインや間取り、資材やインテリアなどの写真や雑誌・カタログの切り抜きをスクラップしておくと、家づくりのイメージがしやすくなりますのでお勧めです。


情報集めやイメージを明確にすることと合わせて大切なのが「資金計画」です。マイホームを購入した後のこともしっかりと考えて資金計画をする必要があります。住宅展示場などで気になった住宅メーカーがあれば、住宅ローンなどの相談をしてみるのもいいでしょう。また、持ち家になると月々の住宅ローンや光熱費などの支払いのほかに、固定資産税がかかってきますし、マイホームを維持するためのメンテナンス費用も考えておかなければいけません。家のメンテナンス周期は大体5年くらいです。主に外壁の再塗装や屋根の修理、お風呂やトイレ、台所などの水まわりや、壁紙などのメンテナンスなどがあります。大がかりなものになると結構な費用になりますので、メンテナンス時期も念頭に置いて支出の計画を立てておくと安心です。