一戸建ての3階建てのデメリット(愛知県/マスタリング・エンジニア/69歳/男性)

僕は愛知県に住む69歳のマスタリング・エンジニアです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ては誰もが夢見る大きな買い物です。同居のところは、3世帯や二世帯で暮らすところもありますが、プライベートは大事にしたい方は3階建てなどにする家族も多くないです。ですが、3階建てのデメリットはたくさんあります。3階建てのデメリットは階段の上り下りが多くなり生活動線が長くなります。高齢者や障害者が同居の場合は、ホームエレベーターなどの対応が必要になります。そうすると、一戸建てを建てる予算も増えます。家にエレベーターが必要になるのですから、それなりのスペースも必要になります。敷地が広くないとエレベーターだけで場所をとってしまいます。車いすを利用している家族がいる場合はエレベーターも広くないといけません。


建築コストがアップし、特に設備の配管や配線工事がアップします。なので、普通の一戸建てよりもお金がかかります。設計内容によっては、水分不足に対する受水槽の設置なども発生します。3階建ては2階建てに比べると、外壁面積はとても増えます。敷地と同じく狭苦しい感じになるか、面積増しを豊かに表現するかです。また、一段と目立つので、街並みとの調和も考慮しなければなりません。高齢者や障害者のいる家族はホームエレベーターが必要になりますが、今は若くてもいずれは自分も高齢者になるのです。そう考えると3階建ては魅力的ではありません。普通に過ごせる2階建てや、平屋にしたほうが快適に過ごせます。きちんと老後のことも考えて一戸建てを建てたほうがいいです。