一戸建ての頭金の目安について(徳島県/エステティシャン/56歳/男性)

僕は徳島県に住む56歳のエステティシャンです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


「一戸建ての頭金の目安はいくらくらいなのだろうか」と、将来一戸建てを購入したいと考えている人は、その目安を知りたいものです。そこで、自己資金の準備について、ご紹介します。結論からいうと、頭金は住宅購入資金の2割が目安です。住宅ローンで借入が可能なのは、購入価格や建設費の80%までが一般的です。そのため、住宅購入資金の20%程度は、自己資金として準備しておく必要があります。住宅を購入する際に必要な自己資金の目安は、頭金が住宅購入資金の2割で、それプラス住宅ローンの諸費用が自己資金の目安となります。諸費用がかかるので、手持ちの資金の全てを頭金にはできないということがポイントです。どのくらいの額が、住宅購入資金に充てられるかも考えてみることは必要です。


さて、住宅購入資金として必要な諸費用とは、どのようなものかをご説明します。諸費用には、住宅購入や建築の際に必要な税金や各種の手数料が含まれます。また、工事費や引っ越しの費用、家財の購入代、さらにはご近所への挨拶まわりなどが諸費用と考えられます。諸費用の目安は、購入価格の10%程度が目安だといわれています。整理すると、土地の価格+建物の価格が物件価格で、この物件価格+諸費用が住宅購入資金ということです。さて、「頭金なしで家が買える」と謳った宣伝をよく目にします。本当に自己資金なしでも買えるのでしょうか。その答えはノーです。仮に、なしでできるにしても、つなぎ融資は必要になるでしょうから、数十万円は必要です。なしでも大丈夫という会社で家を建てたいのなら、なぜなしでできるのかという理由と、お金を支払うタイミングとその金額を詳しく聞きましょう。