私は愛媛県に住む40歳の通信士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
夢のマイホームというように、一戸建ての購入は日本国民の夢です。自分にはまだまだ縁遠いと感じる人も多いですが、周囲の人が購入したり、親に購入をすすめられたりすると、一気に意識をし始めてしまうものです。ですが現実的には、購入には一定の金額を用意しなければいけません。ここでは、一戸建て購入の頭金について説明します。頭金とは、住宅購入時に購入額の何割かを支払うお金のことです。一般的には最低2~3割を最初に支払った方が、金利負担が少なく無理なく住宅ローンを返済できるといわれています。住宅の購入額は年収や地域によっても異なりますが、購入金額が3000万円未満であれば100~500万円の頭金を用意している世帯が多いです。
一方で、1500万円以上を用意する割合も全体の15%程度はあり、じっくりと貯蓄をしてから購入する世帯もあり、二極化しているといえます。現在は頭金ゼロでも契約することが可能な業者もあり、世帯年収が400万円以下でも購入者が増えているようです。現在は金利が安い時代であるし、住宅ローン減税も受けられることから、先延ばしにするより今が買い時だと考える人が多くなっています。しかしながら、景気が先行き不透明であり、多額のローンを組むことに不安を感じる人も多くいます。頭金を多く払えば払うほど、ローンの額は少なくなるので金利負担が少なく済みます。金利の支払総額は数百万円の違いが出てきます。返済期間が短くて済むということは、金利の上昇リスクも軽減できるというメリットもあります。