僕は秋田県に住む61歳の俳優です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
大抵の人にとってマイホームは、人生で一番高い買い物です。ですから現金一括払いをする人は少なく、頭金を支払って、あとは住宅ローンを組む人が殆どです。この頭金ですが、例えば一戸建ての場合ですと、物件価格の2割を用意するのが理想と言われています。これは家の本体価格の2割が手数料などで、本体そのものの価値は本体価格の8割ほどであるという理由からです。万が一、すぐに手放すことになっても、ローンの残額が残らないのが8割程度だそうです。しかし今は金利がかなり低く、銀行側でも金利合戦を行っているぐらいです。そういった面を考えると、頭金0円で一戸建てを購入することも可能です。また実際に頭金0円で買っている人が大勢います。
特に若い人に多いのですが、賃貸の家賃を支払いながら頭金を貯めるよりも、いっそ早く購入してしまって、家賃分も一戸建ての住宅ローンに当てるという考えの人が増えてきています。実際若ければ若いほど、住宅ローンを支払っていける年数が増え、お得です。例えば25歳で35年ローンを組んだとしても、繰り上げ返済をしなくても60才までに支払終わることができます。ですから定年前に、一戸建てが自分たちのものになります。そう考えると、若いうちに購入するのも決して悪い考えてではありません。ちなみに一戸建てを購入するとき、平均でおよそ注文住宅の場合なら、年収の5.2倍ほど、建売り住宅の場合だと6.1倍ほどの借り入れをしています。