一戸建ての防犯対策について(福岡県/浮世絵師/36歳/女性)

私は福岡県に住む36歳の浮世絵師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


皆さんの近所に「泥棒に入られた家」があると聞いたことがあり、しかも「防犯対策」をしっかりしていたという家で、自分の家ももしかして泥棒に入られたらと心配な人もいるでしょう。一戸建てにお住いの人ならば、自分でできる防犯対策が沢山あります。まず、防犯対策を行う前に泥棒の侵入経路を確認しておく必要があります。泥棒は、主に一階の窓から侵入する場合があります。隣家と隣り合った薄暗い通路にある、トイレやお風呂などの窓からの侵入にも注意する事が大切です。また、二階からの侵入にも注意しなければなりません。泥棒は雨どいをつたって、二階に到達し侵入する場合があります。防犯対策を行っていても、見当違いの対策を行っているために、逆に泥棒にとって侵入しやすい家になっている場合もあります。


では、一戸建てにはどんな対策を行えば良いのでしょうか。まず、隣家との間の薄暗い通路には踏みつけると音が出やすい石を敷き詰めましょう。トイレやお風呂の窓に格子が取り付けてあるので、安全だと思っている人も注意しましょう。意外に取り付けてあるネジが緩んでいて簡単に取れてしまうものや、格子自体が弱く力の強い人ならば、簡単に壊せてしまうものもあります。二階に上がるために使用されやすい雨どいは、有刺鉄線を巻いたりし簡単に登れないような工夫をすることが大切です。また、セキュリティーシステムに加入していても、貴重品を分かりやすい場所に置いたままだと、通報を受けた警備員が自宅に到着する前に泥棒に逃げられてしまう場合もあります。防犯を行っているからといって、家の中の貴重品の取り扱いをおろそかにしない事も大切です。