一戸建ての防犯対策について(三重県/美容師/73歳/男性)

僕は三重県に住む73歳の美容師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅の場合は、セキュリティーをしっかりしようとしても限界があります。マンションやアパートといった賃貸物件の場合、すべてを自分のしたいようにすることは不可能です。しかし新築や分譲、中古に関わらず自分が購入をした一戸建てであれば自分のしたいように対策をとることができます。日頃から対策をとっておくことで、泥棒に狙われにくい家にすることができるのです。そのためには、泥棒が敬遠したくなるような家づくりを行うことが必要です。そうすることで、そのリスクを下げることが可能になります。まずは家をきれいにすることです。例えば庭にずっとゴミ袋が置いてあったり、枯れた植木鉢がずっとそのままになっているという家は狙われやすくなります。


反対のきちんと管理が行き届いている家は、防犯対策がきちんと行われていることが多いので泥棒が来にくいのです。また、ご近所とのお付き合いも重要です。一見、防犯対策とは関係ないとされがちですが地域住民のつながりが強い地域では、周りの目があるので泥棒にとってはリスクが高まることになるのです。セキュリティー会社と契約を結び、ステッカーを貼っておくという方法も有効ではありますがこういった会社と契約を行うにはいくらかの費用が発生します。一方、庭を不用品置き場にしないということやご近所と日頃からあいさつを交わし顔見知りになるということは1円も費用が発生しません。したがって、誰でも簡単に行うことができる、有用な防犯対策となるのです。