私は高知県に住む32歳の騎手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てで暮らす場合には、自分自身で可能な限りの防犯対策をとらなければなりません。それ全体でセキュリティのしっかりされているマンションとは違い、一戸建ての防犯を徹底するには、自らその環境を作り上げるために大きな費用を伴います。マンションと同じレベルまで高めようものなら、防犯カメラや、自動ロック、セキュリティシステムの設置等も自ら行わなければなりません。そのため、大抵の場合はできることが限られてくるのです。結果、泥棒の被害に合うケースもマンションと比べて多くなっているのです。対策としてはまず、どの家庭でも行うことですが、鍵の管理をしっかりすることです。鍵によっても開けにくいものや、偽造されにくいものがあります。
基本的なことですが、この鍵一つで泥棒の心理に働きかけるものが強化されます。また、たとえ鍵をしていたとしても、ガラスを打ち破ってまで入ってくる泥棒もいます。大抵の場合は空き巣を狙うので、鍵がかかっているケースが多く、泥棒は玄関ではなく窓ガラスからの侵入をはかります。そのため、隣近所にばれないように音を立てずにガラスを割る方法や、特殊な機械を使って窓の鍵を開ける方法等、様々な手段をとります。これを防止するには、窓ガラスを強化するほかありません。最近では割れにくい強度の強いガラスも一般家庭で多く出回っています。一戸建てに住む場合は、時代の流れにあわせ、できる限りの防犯対策の知識を身につけ、実施することが大切だと言えます。