一戸建ての間取りを決める際の注意点(宮崎県/衆議院議員/66歳/女性)

私は宮崎県に住む66歳の衆議院議員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅を購入する際には様々なことに注意しなければなりません。その中の一つが間取りです。間取りとは、その住宅の部屋の構成や大きさのことであり、部屋の位置や大きさを誤ることによって、実際に住んでから思わぬ不便を強いられる結果になる可能性があります。そうならないようにするためにも、家族構成に基づいて適切な間取りを選ぶことが大切です。部屋は多すぎても少なすぎても不便です。多すぎると、部屋のメンテナンスが不十分になります。そうなれば劣化が生じることに繋がるので、必ず何かに使用することが大切です。子供が小さい場合は2DKか2LDKで充分と言えます。子供が成長すれば自分の部屋が欲しいと言うことを考えれば3DKか3LDKでも可能です。


間取りは部屋数だけではなく、その位置関係も非常に重要です。例えば書斎にしたい部屋の奥にウォークインクローゼットを配置してしまうと、わざわざ書斎を通らなければ着替えることが出来なくなります。書斎で仕事をする予定であれば、誰かが通ることによって気が散ってしまうことが懸念されます。このように部屋の用途に応じて、配置をよく考えることが大切です。そういった部屋の位置に加えて、日当たりに関しても考える必要があります。部屋の配置にこだわりすぎて、窓を日光が入って来ない方角に付けてしまっては勿体無いです。南向き物件であれば、必ず南側に窓を付けることが大切です。そうすることで冬場でも日光によって暖かい部屋になります。