一戸建ての間取りについて(岩手県/鵜飼い/67歳/男性)

僕は岩手県に住む67歳の鵜飼いです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入する際には様々なチェックポイントがありますが、その中の一つに家の間取りがあります。人それぞれに希望がありますが、間取りは動線を確保するという点においても大変重要です。したがってプロのアドバイスも取り入れながら慎重に決めていくことが求められます。まずリビングは家族みんなが集まる重要なところであることから、家の中心となります。したがって、この部分は南側に持ってくることが理想的です。リビングに日が当たらないとなれば冬場は非常に寒くなり暖房費がかさむうえに、精神的に参ってしまいやすらぎを得られないこともあるのです。加えてこの部屋は応接間としても利用することができるので、お客様が依頼した時にも有用です。


玄関は東西にあることが効率的です。南側にある家も多くありますが、この部分は日当たりがいいので部屋として使うことが最も有用であるからです。そして、子供部屋が玄関のすぐそばにあるという間取りは避けた方が賢明です。特に思春期の場合は帰宅してすぐ自分の部屋に閉じこもってしまうというようなこともあるので、玄関を入って自分の部屋に行くまでの間にはリビングを通って行くという作りにすることで家族のコミュニケーションが取れやすくなります。寝室は寝るだけの部屋であることから北側が適していますが、通風が良いということがポイントになります。湿気が多いと布団に湿気が残り、眠りが浅くなることもあるからです。更にベランダがあれば、すぐに布団を干すことができ便利です。