一戸建ての間取り、悩みますね。(福島県/副校長/36歳/女性)

私は福島県に住む36歳の副校長です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


家づくりは家族皆の夢です。それが建売の住宅であっても真新しい建物、自分たちの物を自分たちで手に入れたのだという思いは何にもまして喜ばしく誇らしいものです。まして一戸建てを建てるとなると、一軒の家を一から作りあげる喜びがあります。しかしその一方でなかなかの責任がつきまといます。どの家族にもそれぞれの雰囲気や生活リズムがあり、また家族人数も家族構成も違います。だからこそ自分の家族に合った家を作れるということは幸せなことである半面、何もないところから考えていくことの難しさ、不安を感じることがあるかもしれません。また夢が広がりすぎて、かえって収集がつかなくなってしまうかもしれません。とはいっても嬉しい悩みではありますが。


さて、家を外側から考えていくことは少ないとでしょう。もちろん洋風、和風等と外観イメージをふくらませていることもあるでしょうが、まずは間取りから考えられると思います。子供の人数によって子供部屋がいくつ必要なのかとか、親世帯の部屋がいるのか、台所がどのくらいの広さが欲しいのか、リビングはどちら方向に向けてつくりたいのか、あとからあとからこうもしたい、ああもしたいと希望があふれてきます。土地の広さや形、経済的なこともあり頭の中が一杯になるかもしれませんが、家族皆の夢の実現です。お父様もお母様も、お子様も一度それぞれの願いをノートに書きまとめてみませんか。そしてできるだけそれらをかなえられるような間取り、家づくりを目指していきましょう。