一戸建ての選び方は耐震性にこだわる(岩手県/副校長/72歳/女性)

私は岩手県に住む72歳の副校長です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


「一戸建て」は、耐震性のある物件を選ぶのが正しい選び方だと言われています。最近大きな地震があり、耐震性に人々の関心が高まっています。工務店でも地震に耐えることが出来る一戸建てづくりを意識しているといいます。耐震性に優れている一戸建ては、柱と柱の間に斜めの棒の支えがあります。この棒がない物件は、じゅうぶんな耐震が備わっていません。リフォームすることで耐震性の高い家になると言われています。窓を大きく取りすぎると、その分、壁の面積が少なくなってしまうので、窓をつくるときはバランスを考えたほうが良いとも言われているそうです。そして、川、田、という字がつく地名は地盤が弱いことが多いので、耐震性を考えた設計にすることが大切です。


一戸建てをつくるのは一生の問題なので、誰もが慎重になります。女性目線で考えたつくりにすると、生活しやすくなると言われています。家のなかに長い時間いるのは、男性よりも女性だといいます。家のなかを頻繁に動きまわるのも女性です。特にキッチン、みずまわりは女性デザインにすることで、より良い生活に導くと言われているようです。最近増えているのが、キッチンと洗面所、浴室がドア一枚でつながっている家です。これまでは、洗面所とキッチンがつながっているのは、衛生的にタブーだと言われていましたが、ドアをつけることで衛生面を考えています。キッチンと洗面所、浴室を行ったり来たりする主婦には、快適だと絶賛されているのだそうです。