一戸建ての購入時は価格を充分検討して(沖縄県/牧師/57歳/女性)

私は沖縄県に住む57歳の牧師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


私はこれまでに一戸建ての検討をしたことが2度ほどあります。それは結婚したときと、子供が小学一年生になる前の2回です。結局購入することはなかったのですが、そのときの経験から現在は定年前に購入しようと考えているところです。こういった考えに至った理由は次のようなことがあげられます。一回目の購入機会の際にはモデルルームを見に行ったのですが、それは新しくできた駅の周辺を住宅開発区と指定して、いずれ小学校や病院を誘致していくという触書のところでした。まだ、駅以外はほとんど施設はなかったことと、これらの街の施設の完成時期がはっきりしていなかったこと、保育施設の予定が見えなかったことが原因でその時は見送りました。


二回目の購入機会の子供の小学生入学時は、その後転向しなくてもよいようにということから、その時期に決めたわけですが、その時は私が働いている会社が経営難に陥り、存続はしたもののローンを組んだ後の支払いに目処がつかなかったことが大きな原因でした。ただ、結局購入はしなかったものの、交渉していく中でわかったことがありました。実は2回目はかなり具体的な話まで進んでいたのですが、目をつけていた家の隣接する地域の条件と価格を見ていたところ、適正価格がよくわからなかった時期がありました。そのとき不動産会社へ値下げの打診をしたところ、なんと300万円の値下げを簡単に了解してきたのです。その経験から、もっと家を見る目を肥やしてからでもよいか、と考えたわけです。