一戸建ての購入年齢は30代の前半が目安(鹿児島県/ファンドマネージャー /24歳/女性)

私は鹿児島県に住む24歳のファンドマネージャー です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームを購入するきっかけは人それぞれです。結婚を機に考える人もいれば、子供が生まれたのを機に考える人もいます。それ以外に、年齢を目安に購入を考え始める人もいます。一般的には何歳ぐらいでマイホームを購入しているのか、最新の統計で調べた結果があります。国土交通省の住宅市場動向調査によると、初めて一戸建て住宅を購入する人の年齢は30歳代が最も多くなっています。次に多いのが40歳代です。住宅の種別で見てみると、注文住宅の平均購入年齢は40.2歳です。分譲住宅の場合は36.8歳、中古住宅は40.3歳となっています。若い人の方が値段の安い中古住宅を購入すると思われがちですが、以外にも新築を購入しています。


これは若い人の方が住宅を購入したあとも長く生活するので、耐久性の高い新築を選んでいると考えられます。ほとんどの人が購入するのは分譲住宅ですから、マイホームの購入年齢は30歳半ばということになります。次にポイントとなるのが、購入時期です。一戸建ては高い買い物なので、都合によって買い換えることなどできません。慎重に購入時期を決める必要があります。仕事で転勤が多い人の場合は、特に慎重に購入時期を検討する必要があります。中には親からの資金援助を受けられるのをきっかけに、購入に踏み切る人もいます。特に資金不足の若い人に多く見られます。また住宅ローンの完済年齢から逆算して購入を決意する人もいます。35年ローンだと遅くても30代前半に購入する必要があります。これらを総合的に見てみると、一戸建ての購入年齢は、30代の前半が1つの目安ということになります。