私は長野県に住む22歳の大学職員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
生涯の買い物の中で一番高価な買い物として思い浮かぶのは住宅ではないでしょうか。家族の構成にもよりますが、庭で遊ばせたいと考えるなら一戸建て住宅となるでしょう。現代では晩婚化も進み、ライフステージが各々のおかれた状況により千差万別となっています。その中で早くから将来の家族構成が決まっていて、一戸建て住宅の購入を検討されている方もいると思います。では一戸建て住宅の購入年齢の適正は何歳ぐらいかと疑問がわきます。実際に住宅を購入されている方は30歳代が45パーセント程度と多くなっています。その次に多いのは40歳代の25パーセントです。よって購入者の70パーセントが30、40歳代で購入している傾向になります。
これは現金で購入される方は別格として、通常住宅ローンを組んだ場合、返済期間が30年~35年と長期に渡る為です。定年が65歳として30歳で35年ローンですと、丁度65歳に完済となります。但し、これはあくまで計算上で実際には貯金の状態や住宅積立をしている場合には返済期間がより短期になると思います。まずは自身のライフステージで家族構成に変更が無く、ある程度見通しの立つ、35歳~40歳前半ぐらいが購入年齢の適齢になると思います。また自己資金以外に両親からの生前贈与が受けれれば、より高齢でも問題ないと思います。いずれにしましても現状のライフステージの確認、希望する物件の明確化を行い、悔いの無い「自分、家族の城」を構えたいものです。