私は愛知県に住む48歳の舞妓です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを建築あるいは購入を検討するときというのは、だいたい家族が増えるタイミングが多い傾向にあります。ただ、そういうタイミングの時には年齢も若く、収入も少ないものです。ですから、預貯金や頭金が少ない状況では借り入れ金額がかなり大きくなってしまいます。住宅ローンは、複利計算になっていますから、借り入れ残高が多ければ多いほど、支払い金額が多くなって今います。ですから、出来れば頭金は多めに準備するに越したことはありません。また、預金連動型の住宅ローンもありますから、預貯金が多いということも有利になります。もし、両親と同居するのであれば、こういったローンの利用も検討すると早めに住宅を手に入れることが可能になります。
また、一戸建てというのは、住む場所を容易に変えることが出来ないことも忘れてはいけません。どうしてそこに住むのかをよく考えることが必要です。若い頃は、仕事や子供の学校等に便利な環境がメインになります。買い物などには車で郊外に出かけるのも苦になりません。しかし、これが高齢になると違います。子供は独立して、大きな家は必要なくなる可能性も高くなります。広い庭で畑仕事をしてみたくなるかもしれません。また、買い物は徒歩や自転車で行けるような小さなスーパーや商店街の方が便利に感じるようになります。職場や学校よりも、かかりつけの開業医がいる地域の方が圧倒的に必要になります。こういったライフスタイルの変化も視野にいれて購入年齢を決めましょう。