一戸建ての購入年齢で最も多い年代は(高知県/環境計量士/49歳/女性)

私は高知県に住む49歳の環境計量士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


夢のマイホームとして一戸建てを購入する人が多いです。一戸建ては物件の中でも最も資金が必要な物件であり、物件だけではなく土地も購入しなければならないので、人生を通して資金計画をしなければなりません。一戸建ての購入時には頭金を支払って、残りを住宅ローンで支払います。住宅ローンは30年かけて返済することが多いので、購入年齢を考慮しなければ後々返済に苦労することになります。例えば、資金をしっかり貯めて頭金を少しでも増やす為に、中々購入に移らなければ気がつくと40代になっているという場合があります。この場合に30年でローンを組んでしまうと完済時は70歳であり、定年退職後の支払いに苦労してしまいます。年金暮らしであればローンの返済は難しいので、購入年齢はよく考えることが大切です。


一戸建ての購入年齢ではどの年代が一番多いのかというと、30代前半が最も多くなっています。購入資金は頭金と諸経費になるので、600万円程度貯蓄してから購入する人が多いです。頭金は購入物件の2割程度支払えばローンの支払いが楽になるので、この場合は5000万円程度の物件が購入出来ます。しかし、自分が正社員で将来も約束されているのであれば、20代後半に購入して早期にローンを完済する方法もお勧めです。しかし、収入が増える予定がある程度の計画であれば充分な資金が貯まってから購入することが大切です。一戸建てはローンの支払いだけではなく、税金や修繕費にもお金がかかってきます。建てたあとのことも考えて余裕のある購入をします。