一戸建ての購入年齢が早まりつつあります。(沖縄県/海上保安官/53歳/男性)

僕は沖縄県に住む53歳の海上保安官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


いつ家を買うか、そのタイミングについて悩まれている方も多くいらっしゃると思いますが、家族構成や環境などさまざまな事情によって住宅の購入年齢は変わってくるものなので一概には言えません。データとしては、住宅購入者は30代が大半を占めており、結婚や出産などライフスタイルの変化によって一戸建てを購入する人が多くいるようです。しかし、近年、20代のうちに一戸建てを購入する人が増えてきつつあります。これは、頭金がなくても住宅ローンを組める時代となっており、若くして一戸建てを手に入れることが容易になってきているからです。20代で購入するとなると、返済期間を比較的長く組めるので、月々の返済負担を軽くすることができます。


子供がいる家庭では、月々の返済負担が軽くなることで、教育費の準備に支障をきたすことが少なくてすむのも魅力的です。比較的お金がかからない幼少時に貯蓄をし、繰り上げ返済をすることで、返済期間を早めることも可能となります。一戸建ての購入年齢として、いずれはマイホームを取得したいと考えている人にとっては、若いうちに購入するメリットはそれなりに大きいものになるのではないでしょうか。購入年齢にかかわらず、無理のない資金計画を立てる必要がありますし、ライフスタイルなども考慮した上で、自身もしくは家族に合った物件を見つける必要があります。家の購入はタイミングが重要です。タイミングがずれてしまうとローンの返済が厳しくなったり、生活レベルの低下にもなりかねません。一生のうちで一番高い買い物になるであろう住宅の購入時期は慎重に検討したいものです。