私は島根県に住む69歳の警備員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建ての購入を考えるにあたって、一番の問題はやはり金銭面です。住宅ローンを借りる際に、無理のない返済計画をたてておく必要があります。毎月の返済をどうやりくりしていくのかを最初にしっかりと考えておくのが大切でしょう。では、返済の目安はどのように考えれば良いのかですが、頭金などを考えた上で、最大でも物件価格の25％くらいは自己資金で準備できるようにしておくのが理想的です。自己資金が少なくローンを多く抱え込むと、その分だけ毎月の返済が大変になってしまうので当然ですね。一戸建て購入後の生活に余裕を持たせたいのであれば、20％くらいで抑えたいくらいです。また、借り入れる金額の目安としては年収の5倍程度までを上限としておきましょう。ローン自体はもう少し多めに借りる事が可能ですが、それだけ返済年数が増えてしまう覚悟が必要です。

実際にローンを組んだ後、毎月のローン返済が始まるわけですが、その際に年間の返済金額は年収の20％程度にしておくのが理想的です。ただし、各家庭によって家族構成や自動車の有無などの諸事情が存在し、生活スタイルの違いによって月々に支払える金額は多少なりとも差が出てくるでしょう。20％という一般的ラインを目安とし、あとは現在の自分の住まいで支払っている賃貸料金を参考にすると良いでしょう。また、駐車場を借りている場合はその分の金額なども含めて思考していきます。一戸建てを購入した後には共用費などの費用は不要になる分、固定資産税などの支払いも頭に入れておかなければなりません。また火災保険料なども検討するのを忘れないようにしましょう。