一戸建ての購入は新築がおすすめです。(奈良県/放射線技師/23歳/女性)

私は奈良県に住む23歳の放射線技師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住まい選びは慎重に決めたいものですが、最終的な決断は夢や理想が決め手となります。住環境に対して最大の労力と関心を持つのならば一戸建ての購入となります。マイホームを持つ事で生きがいや優越感を得る事は人生の大きな希望となりえます。実際に購入となる場合、新築か中古となりますが、中古住宅の場合は近年の地震の事から考え、法改正以前の古い物件に関しては避けたほうが無難かもしれません。そして家族の健康を第一に考えればアトピー性皮膚炎等のアレルギー反応を引き起こす可能性のある有害な建材は考えられません。壁に使われているいる接着剤や塗料等に含まれる様々な化学物質はアレルギー反応のみならず頭痛や不眠等の体調不良さえ引き起こします。予算的に準備が出来れば新築の注文住宅がおすすめです。


やはりこの様な有害物質を使用した家よりも新築の注文住宅がおすすめです。体に優しい建材による一戸建てを手に入れる為にはハウスメーカーや工務店を探す事からはじめます。大手でもそれらを売りにしている所も多くありますが、中小の業者の独自の工法や施工にも魅力があります。多くは無垢材を使用することで室内の湿度調整をさせます。壁紙に使用されている塩化ビ二ールに含まれる添加剤は有害です。珪藻土入りの壁やウッドチップ入りの壁紙にすれば有害物質を吸収してくれたり湿度調節がスムーズになりこれらの害を予防できます。通気性の良い日本の気候にあった家づくりは在来軸組工法が基本です。日本の伝統的な工法が簡略化しながら発展した優れた工法で多くの業者が採用しています。一戸建てを購入する為にはこれらを考慮に入れた業者選びが先決となります。