私は佐賀県に住む49歳の職人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件で暮らし続けるか、一戸建て物件の購入の決断をするのかは、古くからあり今も続く悩みといえます。もちろん賃貸物件は多くの物件の中から希望の条件のものを選べるというメリットがあります。しかし賃料をいくら払い続けても、結局自分のものになることはないという決定的なデメリットがあります。それに比べて、家族がゆったりと自由に暮らしやすい一戸建て物件はとてもメリットがあるといえます。転勤などで引越しをする機会がないようなら、安定した場所に長期的に暮らすことができるので、いっそう計画的に住まいの活用ができるようになります。引越しの可能性が高いのなら賃貸物件のほうが無難ですが、長期的な計画が立てられるのなら、一戸建て物件の取得を考えたいものです。
消費税の増税もされましたから、一戸建ての住宅の購入の負担額も当然増加しています。しかし人生で最も高価な買い物となるものだけに、景気に与える影響もとても大きなものがあります。優遇税制があったり、補助金が出ることも多いので、消費税以上のメリットがあることもあります。また最近は住宅ローンの固定金利がとても低金利の水準となっています。ローンを組んでもそれほどの負担になりにくいというメリットもあります。さらに言えば、一戸建て物件の購入はとても高価な買い物ですから、必ずしも新築といえども業者の設定した価格で決まるとはいえません。購入を希望してから、もう少し価格交渉に踏み込むことで、思い切った値引きが実現することも可能な場合もあるので、物件の取得をあきらめないでいたいものです。