一戸建ての購入と年収の関係について(愛媛県/放送作家/71歳/女性)

私は愛媛県に住む71歳の放送作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てマイホームを購入する人のほとんどが、住宅ローンを利用します。やはり、数千万円という大金ですので、一括で支払える人というのはそういるものではありません。そのため、マイホームを購入する時には、自分たちの家計の収入に応じた家を建てることが大事です。ローンを組むということは、家を建てた時がゴールではありません。今からがスタートなのです。そして、完済した時に初めてゴールを言えます。ですから、きちんと長期返済を続けていけるような金額の家を検討することが大事なのです。そこで、ローンを組む時に深くかかわってくるのが年収です。一般的に住宅ローンの支払いは年収の30パーセント前後までに抑えるものです。銀行側も収入に対する負担があまりにも大きい額のお金は貸しません。


基本は年収が400万円以下の人は30パーセントまでの金額がかしてもらえます。そして、400万円以上のの人は35パーセントまで貸してもらえます。でも、年収というのは手取りではなく総支給額で計算されているので、実際はもっと家計に対する負担が大きくなります。つまり、理想からするともう少し年収に対する住宅ローンの負担割合を少なくするほうが良いです。いくらよい家を建てても、ローンが支払えなくては意味がありません。頭金を貯めるか、家自体の金額を下げて、無理なく返済できる金額にすることが大事です。そうすることによって余裕を持って生活ができるようになります。住宅ローンは数十年という長期間にわたるローンですので、必ず余裕を持った金額を借りるようにすることをお勧めします。