私は静岡県に住む69歳の青年海外協力隊員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ての購入は多くの方々にとって人生に欠かせない夢です。お子様の誕生や老後のことを考えて、地域に密着した生き方を送るためにも、一戸建ての居を構えたいとお考えの方が多いのです。一方で、一括で支払うわけにはいかない大きな買い物でもありますから、一戸建てを購入するにはローンを組むことになります。その際に気になるのが年収の問題です。無理なく完済するためにも、年収いかほどでどのくらいのローンを組めば良いのでしょうか。一般的にローンの年間返済額は、年収の20パーセント程度に抑えるべきだと言われています。無理なく返済していくためには、これが適度な金額なのです。金利の額も計算に入れた上で、借り入れ予定の借入額と計算してみましょう。
ボーナスも返済の大きな助けとして計算することは出来ますが、いつ何時傷病などが発生するか分からないものですので、きちんと毎月の収入ベースで計算しておきましょう。ちなみにここ最近のサラリーマンの平均年収は約400万とのことです。金融機関は年収が400万未満の方には、年間返済額はその30パーセント以下、400万以上であれば35パーセント以下を基準に融資しているようです。もちろん、これは余裕を持って返済していける額とは限りませんので、ご自身の資産や貯金も考慮した上でしっかりとした返済プランを組み上げなければなりません。完済時までのお給料の変化も考慮に入れておきましょう。家の購入は家族にとって一大事であり、その返済も大切なものです。