私は広島県に住む20歳のデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

近年、この不況下で、持ち家を購入する日が減少傾向となっています。やはりその背景となっているのが、不景気により企業の業績が傾き、それが直接、働く社員の生活に影響した結果、購入を見送るケースが見られます。では、以前には、サラリーマンの夢して掲げられた一戸建てなどの持ち家が、全く売れなくなったのかといえば、そうでもないようです。不動産業界によると、土地が底値近くまで下落し、金利も下がっている事から、これまで、一戸建ての購入が難しいと言われてきた、若いサラリーマン家庭でも、住宅ローンが組みやすい状況にあり、今だからこそ買い時と決断し、購入する人たちが増加しているとの事です。この逆転現象は、暫く続くと予測されています。

また、日本人の中では、マイホームと言えば、やはり庭がついた一戸建てというイメージが定着しており、それは、若い層から高齢者層まで浸透しています。そうした不動の図式がある限り、経済状況に多少と左右される事はあっても、買い時のタイミングは個人差で現れているだけで、一部の購入率が低下していると言うデータが世間全てに当てはまるものでもありません。若い新婚夫婦からのアンケートでも、この先生まれてくる子供を遊ばせる庭がほしいと言う理由で、一戸建ての購入を希望する声があるなど、その見通しは決して暗いものではありません。また、近い将来に来ると言われている増税前の今が買い時だという声も多く聞かれており、一戸建ての購入意欲はこれから高まっていくと予測されます。