一戸建ての買い時は低金利が狙い目です(愛媛県/書家/23歳/男性)

僕は愛媛県に住む23歳の書家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての場合は土地と建物を買うことになるので、金額的にも非常に高価な買い物になります。ほとんどの方は住宅ローンを組んで30年近くも返済しなくてはなりません。そのため良い物件を見つけた時も、果たして今が買い時なのかと悩むことがあります。せっかく購入しても、その後に値下げになったりするとガッカリするからです。そこで、一戸建ての買い時を判断する方法をお教えします。まず国の政策で、住宅ローンの減税や補助金などがあるかどうかを調べて下さい。住宅ローン減税があるなら、買い時なのです。また省エネのために太陽光発電の設置などに補助金が出る場合がありますから、エコ住宅が欲しい方の場合にはそのような時も買い時といえます。


次に確認すべきなのは、地価の上昇傾向を見定めることです。景気の動向に左右されますし、最近は東京オリンピックの開催が決定したので地価が上昇傾向にあります。上昇してからでは買えなくなりますので、上昇する前なら買っておくべきです。自分が住みたい地域の土地値の変化をいつもチェックしておいて下さい。一戸建ての購入で大変なのは長期に渡る住宅ローンの支払いですが、直接影響するのが住宅ローン金利です。日銀の政策金利によって変動しますので、金利が低い時に固定で契約すれば総支払額をかなり減らすことができます。買い時かどうかを見定めるためには、住宅ローン金利が低いかどうか、これから上がりそうかどうかを基準に決めるようにしてください。