僕は石川県に住む36歳の画家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
消費税の増税が4月から始まり、一戸建ての買い時は過ぎてしまったのではないかと思われる方も多いのではないのでしょうか。しかし、増税後の今こそ一戸建ての買い時でもあるのです。消費税の導入により、実質3%の価格の上乗せが行われました。ですが一戸建ての購入にあたり、消費税が適用されるものとされないものがあります。まずは”土地”です。土地は非課税なので税率はかかりません。例えば土地代1,000万建物代1,000万の物件がある場合、実際に税金がかかるのは建物代のみなのです。そのため、上記の物件の場合実際に負担が増えたのが1,000万×3%で30万円となります。それでも30万円はでかいと思う方もいると思います。そこで登場するのが”住宅ローン減税”です。
住宅ローン減税は増税前は最大200万円でしたが増税後は最大400万円まで拡大するという緩和措置がなされています。そもそも住宅ローン減税は住宅ローンを利用して一戸建てや分譲マンションなどを取得、増築、改築などしたときに所得税や住民税の税額控除を受けることができる制度です。簡単に要約すると・住宅ローンの残高の1%分の税額が控除される・最大10年間利用できるというものです。この制度の1年間に控除できる最大金額が20万円から40万円へとアップしたため、その分お得に購入できるという訳です。住宅の購入は人生で最も大きな買い物になると思います。上手に制度を利用し、将来のことをよく考えて検討してみてくださいね。