一戸建ての買い時についてのお話(愛媛県/はり師/75歳/女性)

私は愛媛県に住む75歳のはり師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入するのは一生に一度の買い物となるために、どのタイミングで購入するのがベストであるのか、買い時に関しては気になるという人が多いです。これに関しては非常に難しい問題であり、いつ購入するのが最善であるのかは人によってタイミングは異なるといった方が良いです。ただ、ここでは購入のタイミングを考えるための参考になるような情報を取り上げます。まず、消費税についてです。2014年の4月より消費税が5%から8%にアップしました。さらに2015年の10月には消費税が10%に引き上げられる予定があります。一戸建てを購入する際にも消費税は関係し、土地に対しては消費税は課税されませんが、建物に対しては課税されます。


ただ、増税される前に買った方が必ず得であるかどうかというと話は別です。需要と供給のバランス次第では、需要が供給に対して低下すれば、それに合わせて住宅価格も下がり、消費税の影響よりも下落の方が大きいという場合もあります。他にも長期金利をチェックした方が良いです。住宅ローンを組んで長期金利が上昇すると、それに合わせて住宅ローンの金利も高くなります。金額が大きいから0.1%の変動でも、かなりの差が出ます。また、地価の値動きについてもチェックした方が良いです。地価が下がれば、その分同じ土地でも建物に予算を回す事が出来るようになったりします。あとは、自分の用意できる頭金や年収などとの兼ね合いもありますので、それらを総合的に見て買い時を自分で判断することが大事です。