僕は高知県に住む40歳の環境デザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建ての耐用年数に関して考えてみたい。家屋は実は過酷な状況にさらされている。例えば、雪が降る地域では屋根に雪が積もる。その重さは、次第に重さを増して家屋に徐々にダメージを与えていく。雨なども家屋には徐々にダメージを与える要因になりうる。また、夏場の日光も屋根や壁に多くのダメージを与える要因になるのである。また、台風は特に家屋にダメージをもたらす。暴風雨だけでなく、時にはいろいろなものが飛んできてぶつかったりする。このようにして、知らず知らずの内に家屋にはダメージが累積されていく。その結果、家屋にはダメージが累積的になり、耐用年数が減っていくことになりうるのである。この点をまずはしっかりと理解したい。

それをふまえて、ではどうやって対策を講じて行ったらいいのであろうか。それには、定期的にメンテナンス会社に依頼して行くことで耐用年数を伸ばすことが可能になってくる。メンテナンス会社に依頼して、ひび割れてしまった外壁などを補修する。また、屋根などのペンキを塗り直す。壁に関しても補修を行うと同時にペンキで塗られていたらペンキで塗り直すことで家屋は長く良い状態を保つことが可能となってくるのである。これらの対策を講じるのとまったく講じないのでは雲泥の差がある。よって、しっかりとした対策を講じて一戸建ての耐用年数を伸ばすことが可能となってくる。これらを全く知らずにメンテナンスを怠る方もいらっしゃるが、しっかりと対策はした方が賢明である。