一戸建ての耐用年数について(富山県/プラントハンター/36歳/女性)

私は富山県に住む36歳のプラントハンターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅には、寿命があります。マンションでも一戸建てでも同じです。一戸建ての場合、住宅の材質によって耐用年数が違います。まず、木造住宅の場合です。木造住宅の平均寿命は、約27年から30年とされています。とはいえ、この年数は木造住宅が初めて建てられてから取り壊されるまでの期間であり、実際は約40年から50年経過しても、十分住むことができるとされています。よって、耐用年数が過ぎたからと言って、家の価値が下がる訳ではありません。住宅ローンも、耐用年数に関わらず組むことが可能です。とはいえ、一戸建ても時が経てば、至るところに劣化が見られます。例えば、壁紙が汚れてきたり、キッチンやコンロなどにも寿命を感じることがあります。


さらに、外装や屋根にも割れや汚れが発生している場合があります。このような汚れは、たとえ住んでいなくても、ある程度発生します。また、自然の風土で外装は必ず劣化します。とはいえ、定期的に点検を行い、足らない部分は補修工事などで修繕していけば、長くその家に住むことが可能です。小さな汚れや傷等であれば、工事費用も安く済みます。そのままにしておいて、後から高額な工事費用が必要になるよりもずっと良いです。築20年から30年を超えてくると、新しい建築資材が出てきている可能性があります。よって、リフォームなどで新しいものに変えることで、耐用年数を伸ばすことが可能です。また、住宅ローンを完済していれば、建て替えても良いです。