一戸建ての耐用年数について(香川県/彫刻家/56歳/女性)

私は香川県に住む56歳の彫刻家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての場合、日本ではたいてい木造建築が多いのではないでしょうか。昔から、木造造りで建てられている家屋が多いので、ある意味日本らしいとも言えると思います。そんな一戸建てには、耐用年数という物があります。例えば、木造建築なら30年、軽量鉄骨なら20年、重量鉄骨なら60年といった具合に、建物の材料や構造によって、耐用年数は大きく変わってきます。一戸建てを購入される際には、あまりこのことを意識しない方もいらっしゃると思います。しかし、このような材料の違いなどにより、固定資産税の金額はもちろんのこと、建物の資産価値もかなり変わってきます。どれが良いとは言う事はできませんが、このような事があるという事も頭に入れて、購入されると良いと思います。


しかし、ハウスメーカーによっては、独自の鉄骨を利用して建物を建築しているところもあります。私たち家族が実際に住んでいる家もそうです。独自の軽量鉄骨を使用しており、基本的に軽量鉄骨の場合の耐用年数は20年ですが、私たちの建てたハウスメーカーの軽量鉄骨は60年の耐用年数があると言われています。そのため、不動産謄本には、軽量鉄骨造りと掲載されるため、もちろん固定資産税は軽量鉄骨造りの建物として評価されます。本来は60年の耐用年数があるのに、20年しかないと認識されるため、建物に対する固定資産税は少なくて済むことになります。このようなお得な事もあり得えます。一戸建てを購入する際は、色々な面から見て購入されることをオススメします。