僕は茨城県に住む48歳の環境計量士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
生き物に寿命があるように、一戸建てにも耐用年数があると言います。長くもって50年程で、そこに至るまでにはあちこちに経年劣化による不具合が現れるため、その時々で修繕やリフォームが必要になってくるということです。できればそういった面倒なことは避けたかったので、耐用年数を考えて一戸建ての購入時期を決定することにしました。あまり年齢が若い内に購入してしまうと、年を取ってから家のトラブルに見舞われることになります。そこで、それをできるだけ遅らせることで余裕を持たせることにしたのです。また、構造にもこだわって通常の建売物件よりも長持ちさせる家を設計してもらうことにしました。私の場合は家のデザインよりも耐久性の方が大事でした。
家の素材は木造よりも頑丈なコンクリート造を選ぶことにしました。できる限りの対策を立てて着工を開始したので、何の心配もありませんでした。確かに費用はかかりましたが、40代後半で購入を決めたので貯金は十分にありました。頭金だけで総費用の半分以上を支払うことができたので、その後のローンも余裕をもって組むことができました。出来上がった家は安定感があって堂々としたもので、工事を手がけて下さった棟梁の方からもかなり長い耐用年数があるだろうと太鼓判を押してもらうことができました。おかげで安心して生活することができています。これからの人生の良きパートナーとして、また終の棲家として大事に使っていきたいと思っています。