僕は青森県に住む46歳の保健師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建て住宅を購入するときには、頭金の確保やローンの支払いなど、長期的な視野でマネープランを考える必要があります。また購入と同様に建物の維持管理にもコストがかかるので、維持費のマネープランについても考えることが重要です。特にマンションであれば自動的に修繕費が徴収される一方で、一戸建て住宅の場合には所有者が意識的に維持費を確保する点が大きな問題になっているのです。そこで一戸建て住宅を購入するためにモデルルームを訪問する場合には、業者に相談をして、維持管理のシミュレーションも行う必要があるのです。特に10年単位で点検を行ったうえで、必要に応じて外壁塗装や室内のリフォームを行うのが建物の長寿命化の秘訣です。

マンションの場合には月々1万円程度の修繕費が徴収されるケースが一般的ですが、一戸建て住宅は更に面積が広いので、所有者は毎月2万円程度の維持費を積み立てるのがポイントです。定期的にメンテナンス費用を積み立てることで、大規模リフォームを行うときにもローンを使わずに、全額自己資金で行えるメリットもあるのです。そこで維持費を積み立てるときには、安全性と収益性を考えながら最適な金融商品を選ぶ必要があるのです。特に安全性を重視するときには、定期預金の中から特に金利の高い商品を選ぶ方法があります。しかし10年後や20年後のリフォーム資金であれば、投資信託を積み立てて高い運用利回りを目指す方法も人気があるのです。