私は佐賀県に住む64歳のファイナンシャル・プランナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てには、土地と建物の購入費用以外にも維持費が発生します。一戸建ての維持費に関するはメリットは、マンションのように修繕積立金や管理費が必要ないことです。駐車場がついていれば、駐車代も不要です。とはいえ、土地を所有することになるため資産価値がマンションよりも高くなります。そして、資産価値が高いゆえ国に納める税金も高額になります。国に納める税金としては、固定資産税と都市計画税があります。そのほかは、修繕のための積立金です。固定資産税と都市計画税は、土地と建物両方にかかります。そして、建物の経年劣化に備えて修繕費用を確保する必要があります。必要があれば、地盤の補強や土地の改良工事を行います。一戸建ての維持費は以上になります。
固定資産税は、評価額によって毎年の納付金額が変化します。周辺で再開発などが進むと、土地の評価額があがります。ゆえに、この2つの税金が増額します。それは、資産価値が上がったということです。これは、土地の所有者にとって大変喜ばしいことです。建物にかかる固定資産税と都市計画膳は、年々減額される計算式です。よって、数年で10分の1ほどで済む場合もあります。なので、長期的に高額な税金を納めるわけではありません。なにより、一戸建ては周囲に気を配らずにのびのび生活することができます。中古の一戸建ても注目されています。築年数を経ていても、リフォームすれば新築同様にきれいになります。そして、少ない税金の支払いで済みます。