一戸建ての維持費とは(北海道/デザインプロデューサー/21歳/男性)

僕は北海道に住む21歳のデザインプロデューサーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての維持費とは、ローンの支払い以外にも色々とお金がかかってきます。固定資産税は毎年4月中旬から5月にかけて納税通知書が送られてきます。これは一括か年4回分納払いで支払いをします。新築から3年間は自治体によって優遇措置が取られる場合も多いものです。この場合土地については評価額の1.4%に1/6を掛けた額、建物については評価額の1.4%となります。都市計画税という税金もかかってきます。この額は土地については評価額の0.3%に1/3を掛けた額が、建物には評価額に0.3%を掛けた額がかかって来ます。ここで評価額というのは固定資産税評価額のことで評価基準に基づき市町村が決定します。土地は時価の60%から70%、建物は建築費の50%から70%ぐらいです。原則3年ごとに見直しがされます。


メンテナンス費用は10年から20年に1回ぐらいは外壁補修や水回り、設備機器をやりかえることも予定しておいたほうが無難で重症にならずに済みます。これはマンションの場合には修繕積立金や維持管理費に相当するもので、これの代わりとも言えます。高齢化してくると、バリアフリーや床暖房など必要になる場合がありますので、その費用は一応用意しておいたほうが良いと思われます。水道光熱費も省エネに特化してないとこれがかかって来ます。一戸建ては交通の便利なところとは限りませんから駐車場は本来は付いておくべきものです。他の駐車場を借りる場合にはこれが毎月かかって来ます。一戸建ての場合には自治会に属することになるので自治会の会費を年2回ぐらいに分けて支払うことになります。その際に寄付を集められることは普通にあるようです。