僕は鳥取県に住む72歳のマニピュレーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
日本の一戸建てのほとんどは木造です。鉄骨やコンクリート造などもありますが、90%は木造建築です。これは昔からさほど変わっていません。日本人は、どうしても築年数にこだわる人が多く、中古住宅は嫌だという人が圧倒的に多いです。それでも価格や、家の状態などを照らし合わせ、小さくても古くても自分たちの家を持ちたいという人は、一戸建てを購入します。築年数が経過していると、日本では家の価値が下がりますが、海外では逆です。そのため、固定資産税が年々安くなります。中古物件は、新築物件とは比べ物にならないほど固定資産税が安いです。最近は、リフォームの質も上がっていますし、無理せず堅実にマイホームの購入をする人も増えています。
築20年くらいの一戸建ては、まだまだ十分綺麗です。そのままでも住める場合が多いですが、ほとんど水回りなどはリフォーム済みになっています。床下の状態が心配な場合は、建物診断(インスペクション)を行ってもらうと安心です。費用は5万円程なので、是非おすすめです。最近は、DIYも流行っているので、自分で壁を塗ったり、畳をフローリングにしたり、壁紙を張ったりする事を楽しみに、築年数の経過した一戸建てをわざわざ購入するという人も少なくありません。無理して新築を建て、家だけが立派で、他のことにお金が回らなくなり、結局家を手放す事になってしまったという人は決して少なくありません。是非、築年数が経過しているからといってそれだけで判断せず、現物を見に行ってみてください。