一戸建ての最も多い購入年齢(鹿児島県/軍事評論家/64歳/女性)

私は鹿児島県に住む64歳の軍事評論家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マイホームを持つことは多くの人の憧れです。そんなマイホームを持つためには、やはりある程度自己資金が必要となります。つまり、頭金です。昔は住宅ローンが最長で20年くらいの期間しか支払期間がなかったので、住宅費用の三割は頭金として準備する必要がありました。数百万円という自己資金が必要だったのです。そのため、親の援助でもない限り、若い夫婦でマイホームを持つことは難しいことだったのです。しかし、ここ数年はマイホームの購入年齢が若くなってきています。銀行の住宅ローンが35年と長くなったこともあり、頭金がなくても購入できる時代になったからです。現在の一戸建ての購入年齢で最も多いのが30代という子育て世代です。


やはり、一戸建てのマイホームとなると、子供の声や足音を気にせずのびのびと子育てをすることができるというのが魅力です。その結果、子育て世代の30代で購入する人が集中しているのです。30歳で家を購入するとなると、最長の35年返済でローンを組んだとしても、35歳に支払いを完了することができます。老後にローンの負担を持ちこまずに済むということもあり、若い30代のうちに家を持つ家庭が多くなっているのです。35年に分割することによって、住宅ローンの月々の負担も少し軽減できます。家賃とあまり変わらない金額でマイホームを持つことが可能になっているのです。負担なく一戸建てを購入できるということで、若い年齢で購入する人が急増しています。