一戸建ての探し方について(香川県/通訳案内士/41歳/男性)

僕は香川県に住む41歳の通訳案内士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲住宅や建売住宅、中古物件などを見学される場合には、ただぼんやりと見学されるのではなく、さまざまな箇所をしっかりとチェックされることが必要になってくると考えられます。見学の時に出来ればメモ帳片手に、チェックや気づきなどを書き込んだりして回られれば、検討の時などに後で見返すことも出来ますのでお勧めだと言えます。1件1件、自分達が実際に住んでいるつもりになって、玄関を入ったり、階段を上がったりや降りてみたり、キッチンから洗面所、お風呂場などへの動線もここで確認できると思われます。自分達が過ごしやすく出来ているか、家事がしやすいかなども、住んだ気持ちをもって見学されれば、分かりやすいのではと思われます。


一戸建ての探し方で必要になってくる事は他にもたくさんあります。隣や近所に家が建っているなら、窓の位置が重なっていないか確認する必要が出てきます。同じ位置に窓がある場合には、窓を開けた途端、お隣と目が合ってしまうことになり、あまり気分の良い物ではありませんし、気まずいものだと思われます。窓やドアの位置が重なっていない、人の目線がずらしてあるところが理想的だと言えるでしょう。洗濯物を干すことになってくる、ベランダやお庭の日当たり状況もしっかりと確認されておく事が重要になってくると考えられます。以外と近隣の住宅によって日陰になったり、1時間も日が当たらないなどという事もありますので、よく観察されたほうがいいと思われます。