一戸建ての建築の流れ・土台敷きについて(静岡県/カーデザイナー/63歳/女性)

私は静岡県に住む63歳のカーデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築一戸建ての建築には多くの工程があります。今回はその中から土台敷きと呼ばれている工程について詳しく解説していきます。この土台敷きというのはコンクリートの基礎の上に土台や大引を組んでいく作業のことで、基礎工事ももちろん「「大事な工事なのですが、この土台敷きと土台敷きの後に行う構造部分の工事は住宅の骨組み部分の工事にあたるので大変大事な工事になります。では工事の流れを見ていきましょう。まず、現場に土台や大引が運び込まれてきます。現在では工場で予めカットされている材料が運ばれてきます。材料は工場でカットされているから現場では組むだけだろうと考えている方もいるかもしれませんが、実際は昔ほどではないものの現場での作業も多いです。


もちろん現場の作業でミスが起こると欠陥住宅になってしまうので、章句人さんは一つ一つしっかりチェックしながら工事を行っています。搬入された土台や大引には工場で記号が記されており、材料と一緒に持ち込まれたプレカット図と呼ばれる図面を見ながら材料との照合をしていきます。次に基礎の天板に墨を打っていきます。これを基準にして土台を組んでいくのでとても大事な作業です。基礎の中心にはボルトがあるので、中央には墨芯が打てないため、だいたい3~5センチほどずらして打ちます。その上に土台や大引を図面を見ながら設置市へ置いていき、一通り置き終わったら再度図面で間違いないか確認します。そして、基礎の上にはパッキンを敷いていきます。これは油化したの換気のやめにしくものです。パッキンを敷いたら土台を固定し、大引を設置して土台敷きは完了となります。